初めてのTOEIC®Testなら!まずはここを読めば大丈夫!

海外取引先との交渉や連絡で英語が不可欠、就職活動では一定以上の英語力が必要etc.
経済のグローバル化が進む中、ビジネスの現場では、より「使える英会話力」が求められています。そこでよく耳にするのが、TOEIC®Test。
ではこのテストとは、いったいどんな内容なのだろう?それを受験すれば、何にどう役立つのだろう?
TOEIC®Testを運営する(財)国際ビジネスコミュニケーション協会に取材しました。

  • TOEIC®Testとは?
  • どう役立つ?
  • どんな内容?
  • TOEIC Bridge®とTOEIC®SW Tests

TOEIC®Testとは?

TOEIC(トーイック:Test of English for International Communication)とは、第2言語として英語を使う人のための「グローバルなビジネスシーンにおける英語によるコミュニケーション能力」を評価する世界共通のテストです。
米国にある非営利テスト開発機関、Educational Testing Service(ETS)によって開発・制作され、日本における実施・運営は(財)国際ビジネスコミュニケーション協会が行っています。

TOEIC®テストはダイエットに例えると体重計のようなもの。ビジネス英語力アップのための現在確認や目標設定、進捗状況チェックなどのツールとして利用して頂きたいですね。

私たちは以前から、TOEIC®Testを「ダイエットの体重計」になぞらえてお話しています。ダイエットはまず今の体重を知ることからスタートしますよね。現状を知った上で、目標を決定し、進捗を確認しながら努力を重ねていく。英語学習も同じだと思います。 
TOEIC®Testの特長のひとつは、合否ではなくスコアで実力が数値化される点です。10~990点までのスコアで評価されるTOEIC®Testだからこそ、ダイエットにおける体重計と同様、現状確認や目標設定、進捗状況チェックなどのツールとして幅広いレベルの方に対応できるのです。
ビギナーの方の中には「勉強してから受けたい」とおっしゃる方も多いのですが、まずはご自分の実力や弱点を学習スタート時点で把握しておくことが、今後の英語学習を進める上でとても大切だと思います。
受験後には、公式認定証でレベル別評価と項目別正答率などの詳細な結果がフィードバックされますので、それをもとに将来の目標と学習計画を立ててみてはいかがでしょうか。

特長1

いっさい日本語を使わずに「英語のコミュニケーション力」を測るテスト

TOEIC®Testは、和文英訳・英文和訳などの力ではなく、身近な話題からビジネスまでどれだけ英語でコミュニケーションできるかを測るテストです。1番のポイントは、説明・設問が全て英語で、まったく日本語(受験者の主言語)を介さない点。問題文や設問文に日本語があると、英文を読んで理解したのか日本文を読んで推測したのかが曖昧になるためです。主言語をいっさい排除することにより「日本人であろうと外国人であろうとスコア600ホルダーは同じ英語力を有する」と言える数値化を実現しています。

特長2

ListeningとReadingで英語コミュニケーション能力を総合的に評価

TOEIC®TestはListening とReading、2つのセクションで構成されています。
これらの聞く・読むという受動的な能力(インプット能力)を客観的に測定することで、話す(Speaking)・書く(Writing)という能動的な能力(アウトプット能力)も含めて、総合的な英語のコミュニケーション能力が評価できるようにデザインされています。
わかりやすく言えば「聞けない英語は話せない、読めない英語は書けない」のです。
例えばListeningセクション。「英語で聞いたことを『日本語』で説明する」という問題にしてしまうと、『英語』のスピーキング能力は測れません。しかし、「英語で聞かれたことに対する正答を『英語』の音声の中から選ぶ」という問題にして正解できるなら、『英語』のSpeakingもできる可能性が高いはずです。
Readingセクションも同様で、「英文eメールをどのように返答すればよいのかと推測する」問題で、シチュエーションに適した『英語』の答えを選べるならば、『英語』のWritingのできる可能性は高くなります。Listening とReading能力を測ることによって、SpeakingとWriting能力もある程度推測することが可能なのです。

特長3

合否ではなく、「英語でビジネスができるかどうか」を数値化したスコアで評価

TOEIC®Testは合否ではなく、10~990点までのスコアで評価されます。このスコアは評価基準を一定に保つための統計処理が行われ、能力に変化がない限りスコアも一定に保たれます。「英語でビジネスができるかどうか」を数値化してアピールできるため、就・転職、異動、昇進などの場面で、TOEIC®Testスコアは多くの企業から評価されています。

特長4

世界90カ国で実施、500万人が受験。ビジネス英語力の「世界共通基準」

TOEIC®Testはわずか30年あまりで、世界約90カ国で実施、年間約500万人が受験という大規模なものに発展しました。世界共通のユニヴァーサル仕様の試験として、その国独自の文化的背景や言い回しを知らなければ解答できないような問題が排除されています。例えば、ポストの色は各国で違いますが、アメリカのポストの色を知らなければ答えられないような問題は出題されません。世界中どの国の人が受けても同じ条件で答えられるよう配慮されているため、「ビジネス英語の世界共通基準」として活用できるのです。

コラム

第122回公開テスト(2006年5月実施)より、TOEIC®テストがリニューアル!

TOEIC®Testの誕生は1979年で30年以上も前になります。当時、英語でビジネスといえば2国間の輸出入が中心で、受験者も企業の海外部門の方がほとんど。しかし、近年では多国籍の複合的なビジネスも増え、受験者の職種も多岐に渡ってきました。その変化を受けてETSでは、ビジネスに使う英語の調査・検証を重ねた結果、一部の問題形式の変更が必要と判断、テストをリニューアルしました。
2006年5月よりリニューアルされた新TOEIC®Testにおいては、More Authentic(より実際的な)というコンセプトのもとに、より現実に即した状況や設定をテスト上で再現することを追求しています。

主な変更点のポイントは以下の通りです。
  • 問題の長文化
  • 誤文訂正問題の削除
  • 発音バラエティの増加[米国・英国・カナダ・オーストラリア(ニュージーランドを含む)]
これをテストの各Partベースで具体的にまとめると以下の通りです。

Listeningセクション

Part Ⅰ 「写真描写問題」が削減(20問⇒10問)
Part Ⅳ 「説明文問題」が増加(20問⇒30問)

Readingセクション

Part Ⅴ 「文法・語法問題」の名称が「短文穴埋め問題」に変更
※内容に変更なし
Part Ⅵ 「誤文訂正問題」が廃止され、「長文穴埋め問題」が新しく登場
Part Ⅶ 「読解問題」が増加(40問→48問)
※従来型の1つの文書(Single passage)28問に、新しい2つの文書(Double passage)20問を追加

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