• TOEIC®Testスコア400→700への勉強法
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TOEIC®Testパート別テスト攻略テクニック

TOEIC®Testスコア700を突破するためには、テストの内容や傾向を知り、短時間で効率良く正答するためのテクニックも必要。
ここではECC人気ベテラン講師宮脇先生が、TOEIC®Testのテスト攻略テクニックをパート別でわかりやすく解説します。

TOEIC®Test600~700突破のポイントは攻略テクニック。それぞれのパート毎に解き方のテクニックや勉強法のポイントがあります。

【プロフィール】

ECC外語学院四条校でパワーイングリッシュとレギュラーレッスンを担当。中学時代から英語に興味を持つ。大学卒業後電機メーカーに就職。海外営業部で活躍後、アメリカのジョージア州、アトランタへ留学。帰国後、ECC講師に就任。講師歴17年のベテランで、TOEIC®Test対策講座やパワーイングリッシュの教材開発に携わる。TOEIC®Testスコア990点取得経験者。現在もしばしばTOEIC®Testを受験し、試験内容の出題傾向や受験者の動向をチェック。

TOEIC®Testのスコアをあげるには、基本の文法と語彙がしっかり身についていることが大前提。中学・高校で習った「今更?」と思うような品詞や時制を本当に理解できているかどうかの確認(チェック)から始めてください。文法と語彙さえしっかりしていれば、スコア500~600までは早いと思います。
そこから先、600~700を突破しようと思うと、ポイントになってくるのが攻略テクニック。Listeningセクション、Readingセクションの各パートそれぞれに、考え方・解き方・勉強法のポイントがあります。初めてTOEIC®Testに挑戦される方も、伸び悩んでいる方も、攻略テクニックをチェックして、効率の良いスコアアップを目指しましょう。

Listeningセクション

Listening対策に有効なのは音読。
ネイティブのスピードに準じて声を出しながら練習することが大切。
まずはPart1とPart2から攻略を。

初習者はPart1とPart2からの強化がおすすめです。
Part2は、TOEIC®Testの対策本や模擬テストには問題文のスクリプトがついていますから、それを音読して会話パターンを覚えるだけでもかなり違います。短文なので、会話に慣れて英語に対する瞬発力をつけることが重要です。
Part3とPart4も、同様にスクリプトをフル活用してください。最初はCDで音声を聞きながら文字を追い、次は自分で音読してみる。最終的には同じスピードで読めるように。その後何も見ないで聞くと、英語がとてもクリアに聞こえます。
実は、Listeningは話せないから聞こえないだけです。ネイティブのスピードと同じで話すことができれば、だんだん問題文も聞こえるようになっていきます。

例題をcheckPart1写真描写問題(10問)

攻略テクニック

【ココがPoint!】
→音声が流れる前に写真を分析!

男女が何名いて、何をしているのか? 画面に映っているものは何か?

【ココがPoint!】
→音声は動詞に気をつけて!

人物や物の場所や位置関係(前後左右)などに注意して聴き取る。

例題をcheckPart2応答問題(30問)

攻略テクニック

【ココがPoint!】
→会話の練習をして瞬発力をつけよ!

文字では何も見ることができず、問題文と設問全てを「英語で聞く」というパート。そしてListeningパートながら、会話力が問われるので会話が不得意な方はなかなか点数が伸びません。ふだんから自然な会話力を身につける努力をしてください。

【ココがPoint!】
→疑問詞や時制など、英語ならではの情報処理を!

聞こえてくる情報を一語一句処理するのではなく、英語ならではの情報処理をこころがけてください。

Ex) 疑問文で始まる場合、文の組み立ては「疑問詞→時制→主語→動詞」と続く。
■ Whenで始まる文に対し、答えが「場所」→不正解
■ 過去形で問われているのに、答えが「現在形」→不正解

普段から英会話に慣れておくことで素早く情報処理ができ、スピーディに正解を選べます。

例題をcheckPart3会話問題(30問)

攻略テクニック

【ココがPoint!】
→音声の前に、設問を先読みして意図を理解する!

Listening力だけでなく、短文読解力と語彙力をあわせて試されるパート。問題文が聞こえてくる前に、設問を素早く読んで即座に聞き取るポイントを理解できるようにならないと点数は伸びません。

【ココがPoint!】
→選択肢は表現の置き換えが多く語彙力が必要

選択肢は会話の中で使われている表現のおきかえが多いので、語彙力の強化も必要です。また、問題文が流れる前に設問は読む方がよいですが、長い選択肢は読まなくてOK。4つの選択肢のうちの3つは間違いですし、間違った情報を読んで処理していく方が難しいですから。

【ココがPoint!】
→第1問は、第1話者の話す内容をしっかり聞く

2人の会話の中から答えを見つける問題が多く出題されます。

Ex) What are the speakers discussing? 
Ex) What are the speakers talking about?

この内容は、必ずといっていいほど第1話者の言う内容に答えが入っています。そこに答えがあることを想定しながら、聞きもらさないように注意してください。

【ココがPoint!】
→第3問は、会話の最後をしっかり聞く

未来形とNEXT(次に何をするか)をからめたものが多く出題されます。

Ex) What will the man do next?

この内容は、会話の最後に答えがでてきます。
このように設問を先読みして音声のどこを聞くべきかが推測できるパート3は、速読力がプラスされるとぐっと点数が伸びていきます。

例題をcheckPart4説明文問題(30問)

攻略テクニック

【ココがPoint!】
→話される内容はパターン化。第1文に集中して!

Ex)
■ 人物紹介(事業部に招いたエキスパートや退職される人の紹介など)
その人の経歴と今後どうするのかという説明がされる。
■ 天気予報
時間を追って、変化する天候状態の説明がされる。
■ 情報告知文
最初に言いたいことが要約され、その後詳細の説明がされる。

テーマがわかれば、その後何が説明されるのか、おおよそ想像がつきます。そのストーリー展開を意識するだけでかなり聞こえるようになります。そのためには第1文をしっかり聴き取ることが重要です。
また、問題文は設問の順番に従って話されます。音声が流れる前にあらかじめ設問を読む力があれば、ここからもストーリー展開が予測されます。
Listeningセクションは聞きとれればいいと勘違いされている方も多いですが、Part3、Part4は読解力と語彙力なしでは、スコアは伸びません。

Readingセクション

基本的な文法力・語彙力が大きなウェイトをしめるセクション。
基礎を強化することがスコアを伸ばすことに直結しています。
時間配分のトレーニングもスコアアップの鍵。

Part5は、全100問中40問を占めます。大学受験などでもよく出ていた文法・語彙問題が多いため初習者でもなじみやすく、効率よくスコアアップが狙えるパートです。
Part6(12問)も基本的にはPart5と同じと考えてよいでしょう。
Part7(48問)では、短文・長文から大事なポイントをスピーディに理解できるかどうかが測られます。このパートには上級者向けの難問もあります。そうした問題はとばし、確実に点が取れる問題を優先してください。
また、時間配分も重要なポイント。Readingセクション全75分間のうち、Part5・Part6あわせて25~30分程度で終え、Part7に残り45~50分程度をあてるスピード感が必要です。

例題をcheckPart5短文穴埋め問題

攻略テクニック

【ココがPoint!】
→基本文法と語彙を繰り返せば、「選択肢先読み」で時間短縮できる!

選択肢を見れば、文法問題なのか語彙問題なのかわかります。問われている文法項目がわかれば、問題文を全て読まなくても下線部の前後をみるだけで解けることも多いです。設問を、文法や語彙という切り口から眺めれば必ずキーワードは隠されているため、確実に得点できます。
Part5でいかに時間短縮するかがリーディングセクション攻略の鍵。1問に対して20秒以下で解答できるように心がけてください。

【ココがPoint!】
→答えに至った理由を説明できるまで理解を深める!

Part5では同じ文法・構文が毎回出題されています。模擬問題を解く時は、なぜこの答えになったか説明できるようになるまで理解を深めること。これができればスコアは飛躍的に伸びてきます。

例題をcheckPart6長文穴埋め問題

攻略テクニック

【ココがPoint!】
→第1段落を精読して、問題文のテーマを探る!

Part6はPart5のスキル(選択肢から文法問題または語彙問題かを見きわめる)を応用すれば解けるようになります。
初習者は、まず第1段落を正確に読んで問題文のテーマを探り、問題の下線部の前後でキーワードを探して、点数が取れるところだけを確実に取りましょう。中級者以上は、全体を流し読みして「必要な情報を拾いながら読む力」が求められます。

例題をcheckPart7読解問題

攻略テクニック

【ココがPoint!】
→どこに何が書かれているのか?を拾い読む訓練を!

英語は冒頭にメインテーマが書かれているものです。そこを読めば何の情報があるかがわかります。第1文、第1段落をしっかり読むこと。数段落で構成されているなら、各段落の第1文だけ読んで、何が書かれているのかを拾っておく。すると、設問の答えはどの段落にあるのかが見えてきて的が絞れます。Part7では、段落リーディングを徹底的にしてスピードアップをはかりましょう。

【ココがPoint!】
→メール文は、from ○○、to ××、subject(件名)を押さえる!

Eメールやビジネスレター問題は、誰が誰宛にどういう目的で書いているのかが重要です。from ○○、to ××、subject(件名)を押さえること。差出人と目的が確実にわかっていれば、「この設問はこの人のことを聞いているからこちらの文章にあるはず」と答えのある場所が見えてきます。同様に、商品詳細と書いてあるからこのリスト、支払い方法と書いてあるから読んでいるのは、請求に関すること、など何が書いてあるかがイメージできます。全文を読む必要はありません。
また、TOEIC®Testは英検とは違い、幅広いレベルの人が同じ問題を受けるテストです。初習者が上級者向けの難問に時間を割くのはムダですから「捨てる問題」も出てきます。わからない問題はパスして(白紙にはしないで)次の問題へ取り掛かるように。

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