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TOEIC®Testスコア400→700への勉強法

TOEIC®Testスコア400レベルから700オーバーまでアップするにはどんな勉強が必要?
どれくらい時間がかかる?何から始めたらいい?
そんな疑問にECCの人気ベテラン講師池上潤先生が「TOEIC®Test攻略のための池上流勉強法」を大公開。

TOEIC®TestスコアUPを目指すなら基本の文法・語彙の強化から。スコア700を超えるためにはテスト攻略テクニックも必要です。

【プロフィール】

アメリカの大学日本校に入学後、フィラデルフィアにある同大学メインキャンパスに留学。卒業後にアメリカのウェブデザイン事務所で勤務経験あり。帰国後ECCに入社。主にTOEIC®Testなどの資格対策コースの講師として活躍。国内の大学や企業向けに開催されるTOEIC®Test講座やセミナーの講師も数多く担当。同時にそれら資格対策コースの講師を養成するトレーナーも務める。2009年より、英語のスペシャリストを養成するECCの専門コース「全日制英会話専科」の専任コーディネーターに。コースの運営や講師の養成・サポートの任にあたっている。

TOEIC®Testスコア700とはどのようなレベルでしょうか?

文法や語彙などの基礎知識は身についていて、
ListeningもReadingもある程度理解できるレベルです。

TOEIC®Test700レベルの方は、文法や語彙といった基礎知識は身についている方が多いです。ListningもReadingもある程度は理解できていて、テストではいい点をとれる。Speakingに関しては、使い慣れた英文や言い回しだと意外とすらすら話せますが、難しい単語や構文を使って流暢にしゃべる域にまでは達していないことが多いレベルです。ただ、このレベルのSpeakingは、普段から会話の経験を積んでいるかどうかで大きく個人差がでてきます。

これから勉強を始めてTOEIC®Test700に達するにはどれくらいの時間が必要ですか?

一般的に100点アップに400~500時間必要と言われていますが、
個人差がありますし、凝縮して勉強すれば時間短縮も可能です。

一般的にはスコア100点アップには、平均400~500時間の勉強が必要と言われています。ただ、個人差がありますし、300点を500点にあげるのと、700点を900点にあげるのでは、前者の方が断然早い。ただ1つ言えるのは、凝縮して勉強したほうが伸び方が早いということです。例えば、ECCの英会話専科の授業は年間740時間。100点アップに400~500時間のセオリーでは、年間200点もアップしないはずなのですが、毎年250点以上アップする受講生がたくさんいます。

今からTOEIC®Testスコアアップを目指すという人は何から手をつければよいのでしょう?

まずは1度テストを受けて、弱点補強からスタートしましょう。
スコアがかなり低いようなら基礎の文法からやり直しを。

まずは一度TOEIC®Testを受けることをお勧めします。そうすれば、スコア結果とともにレベル別評価と項目別正答率がフィードバックされますから、自分の得意分野と弱点を知ることができます。そして、弱点補強がスコアアップのための一番の近道。得意分野をキープしつつ、弱点部分を重点的に勉強することが大切です。
もし、スコアが500点以下で、さらに弱点部分が広範囲にわたっている場合は、文法や語彙といった基礎のやり直しから始めてみて下さい。文法と語彙は、英語習得の全ての核になる知識。特にPart5は文法と語彙を直接問われるので、身に付けた知識をそのままスコアに反映させやすく、TOEIC®Testの中でもスコアを伸ばしやすいパートと言えます。

【TOEIC®Testによく出る!重要文法項目】
●品詞 ●文型 ●動詞の時制 ●関係詞
●不定詞・動名詞 ●仮定法 ●使役動詞  ●分詞 ●前置詞・接続詞
●加算・不可算名詞と冠詞 ●副詞の位置 ●代名詞 ●句動詞 ●比較 ●助動詞

TOEIC®Testにテクニック的な攻略法はありますか?

解答するための攻略法やテクニックは存在します。
TOEIC®Test700を超えるにはテクニックも必要ですね。

TOEIC®Testは仕事で使える英語力を持っているかどうか測るものなので、英語力がアップすればスコアも当然上がります。ただ、700を突破するためには試験テクニックも必要になってきます。詳しい内容については TOEIC®Testパート別テスト攻略テクニック を見て頂きたいのですが、「知識がないのに点数が劇的に上がる」というようなテクニックは存在しません。いわゆる攻略法とは、「持っている知識をスコアにつなげるための解き方」のことを言います。

TOEIC®Test対策のおすすめ教材は?

テスト対策には公式問題集。解き方を工夫して繰り返しやること。
参考書は自分自身がわかりやすいと実感できるものを探してください。

TOEIC®Testのテスト対策には公式問題集がおすすめです。
これは解き方を工夫して以下の手順で何回か同じテストを解いてみてください。

【公式問題集の取り組み方】
【1】テストと同じ2時間で解く
【2】時間制限無しで解く
【3】辞書を使って解く
【4】それぞれ答え合わせ

同じテストでも【1】【2】【3】で、点数は変わってくるはずです。3回とも違う答えを書いているなら知識が定着していないし、【2】で点数が伸びているなら時間短縮テクニックが必要だとわかる。【3】の点数が良ければ語彙の補強が必要ということ。答え合わせでは、「なぜこの答えが正解なのか」を自分で解説ができるようになれば、理解し定着したと言えるでしょう。
参考書を選ぶ基準は、自分がその解説を読んで理解できるかどうか。書店のおすすめや書評のみに頼るのではなく、実際に書店に足を運び、手に取って吟味することが大切。いろいろ見比べた結果「この解説がわかりやすい」と、自分自身が納得して選んだものを使うのが1番です。

最後にこれからTOEIC®Testスコアアップを目指す人にアドバイスをお願いします。

英語は努力すれば必ず結果がついてくる分野。
勇気を出して行動を起こせる人なら必ず英語力は伸びます。

英語力は勉強すれば必ず伸びます。もちろん多少の個人差はありますし、勉強時間や方法などその人の能力とは関係のない要因で差がつくことはありますが、やれば伸びるし、努力すれば必ず結果がついてくる分野です。
これまで数多くの生徒を見てきて感じるのは、素直に勉強やトレーニングに取り組める人は伸びるのが早いということ。例えば、「毎日10分ずつ教科書を音読する」よう勧められたら、その日から音読を始め、毎日続けるような人がそうです。こんなふうにすぐ行動に移せる人は、時間を上手に使える人が多いです。
まずは始める第一歩を踏み出せるかどうか。やるべきことが分かっていても、それを即行動に移すことは難しく、相応の勇気と精神力が必要です。ですから、行動を起こし、継続して学習することができる人は必ず英語力が伸びます。

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